ハイフを受けるときの注意点!打ってはいけない箇所はある?
神経を損傷する可能性がある箇所は要注意
神経を損傷する可能性がある箇所にハイフを行うならば、細心の注意が必要です。神経が密集している場所にハイフを打ってしまうと、神経痛につながる恐れがあります。また、最悪の場合は顔面麻痺やその他の重篤な損傷につながる恐れもあるでしょう。
例えば、額にはさまざまな神経が集中していることから、ハイフをうてる箇所は限定的です。しっかりとした知識と技術を持った施術に依頼しないと、リスクが非常に大きくなってしまいます。
皮膚の薄い箇所への施術も注意が必要
皮膚の薄い箇所への施術にも、注意をしなくてはなりません。皮膚が薄い箇所には、副作用が発生しやすいためです。そのため、皮膚が薄い場所に対して照射する際には、出力を適切にコントロールすることが求められます。
例えば、眉毛の上の部分や目の周りの部分については、皮膚が薄いことから、ひりひりとした火傷のような痛みを感じやすいため注意してください。出力を下げれば痛みを感じにくいのですが、効果も落ちるため施術者の腕の見せ所です。
まぶたを避けた目元は照射できる
目元は皮膚が薄く注意を要しますが、まぶたを避けることで照射は可能です。ただし、照射する出力や深度に関しては、充分に注意しなくてはなりません。
目元のシワやたるみの解消に良く使用されるのが、「ハイフシャワー」です。ハイフシャワーでは通常のハイフよりも浅い層にだけ超音波を照射するため、従来は困難であった目元への施術にも対応できます。目元のシワやたるみが気になっている方は、ハイフシャワーの施術を検討すると良いでしょう。